★11・12月の獣医師出勤表★
水曜日休診下記の日付は院長不在となり西岡先生、石島先生、山田先生の診察となります。※11/30(日)...
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歯石除去キャンペーンのお知らせ!
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☆秋の健康診断のお知らせ
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マダニ媒介:SFTSウイルスについて
マダニを媒介する感染症が関東でも増えてきています。①猫ちゃんの室内飼いの徹底(可能な限り)②散歩後に...
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ネコちゃんのフィラリア予防
フィラリアは、元々は蚊を媒介してワンちゃんに寄生する寄生虫なのですが、ネコちゃんへの寄生の報告が年々...
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予約診療のお勧め(火・日・祝日午後)
待合室の混雑を避けるため、予約診療をご活用下さい。 当院では、火、日、祝日の午後は予約診療が可能です...
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午後の診察最終受付時間設定のお知らせ。 午後の診察最終受付は18:30までとなります。(火、日、祝日...
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トリミングと部分カットの制限について
コロナウイルス対策として、病院の混雑を防ぐため 現在、当院で定期的にトリミングをさせていただいている...
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メイリーちゃんは、嘔吐や食欲不振が続いてしまいました。
一時的に治療に反応もみせますが、食欲もだんだん落ちてきてしまいます。
血液検査で、低蛋白血症(血液中のタンパク質の低下)も起こってきました。
こういうケースでは、内視鏡検査が適応です。(慢性胃腸炎+低蛋白)
麻酔は必要ですが、体に負担をかけずに胃腸の検査が可能です。
検査の結果、ワンちゃんに多い炎症性腸疾患(IBD)ということがわかりました。
下の画像が炎症を起こしている、十二指腸の内視鏡写真です。腸粘膜の絨毛(ヒダ)が腫れて赤くなっています。
診断・治療後は、お食事療法(手作り食)もうまく奏功して嘔吐もなくなり体重も増えてくれました。
元気になってくれて良かったです!



炎症性腸疾患(inflammatory bowel disease:IBD)は、炎症細胞が腸粘膜へ浸潤する消化器疾患です。
慢性の嘔吐や下痢、低蛋白血症が特徴です。
治療には内科療法や、食事療法などがあります。